将軍の跡継ぎをめぐる争いなどによって室町幕府の力が弱まると、幕府に頼らずに自分の領地を支配しようとする戦国大名たちがあらわれます。彼らが領地をひろげるために争いをくり広げた100年間を、戦国時代といいます。 |
18代の大村純忠は、有馬家からの養子として大村家に入りました。養子の純忠にしたがわない家臣たちも多く、周囲の大名からも攻撃を受け、休みなく戦いをくりかえしました。そのような中、純忠はキリスト教を受け入れ、また外国との貿易によって富と軍事力を手に入れようと考えます。 |